お悩み相談 日常ブログ 関田のこだわり

前髪をぺたんとさせない、パーソナル髪質改善!

こんにちは、デザイナー関田です。

本日は髪質改善のご紹介です!

と!一口に髪質改善と言ってもですね、、、

今回のお客様はとってもうねりが強く、

こんな感じに、ビフォアの状態は濡らすとここまでカールが出てしまいそのまま乾かせばものすごいボリュームになります。これは日々ストレスの原因です。

そして一番は、前髪のふんわり感をそのまま残したい、しかもかきあげて立ち上げたいため根元を絶対にペタッとさせたくありません。

前髪に限らずですが、ストパーや縮毛をかけた時に根元がペタッとしてしまう原因は、髪の毛の真ん中のほうの癖の強い部分やボリュームの強い部分と同じ薬で根本を塗ってしまうために、必要以上負荷がかかり根元が折れて髪が寝てしまうとペタッとします。

特に前髪付近、顔周り、トップの根元は細心の注意を払い、薬を塗り分けたり、薬の強弱を調節したりアイロンの温度を調節したりしなければなりません。

↑↑↑これ、読めば「そんなのあたり前でしょっ」って思うと思いますが、ほぼ気にせず施術されているはずです

今回は特に前髪のふんわり感に気を付け、薬は後ろの癖の部分の3分の一の力で。

アイロンの温度は20度下げて根元を少し浮かせて施術していきます。

髪の毛にハリコシがありすぎるので硬さを抜きます。

前髪の仕上がりご覧ください。

本当にすみません、、、顔周りのビフォアを取り忘れてしまい。バックショットのうねりでご想像ください。大変申し訳ありません。。。

とてもナチュラルに、かつ、しっかり癖は伸びた状態でかき上げた時のふんわり感はそのまま残しています。

もう少し寄ってみましょう

これほどまでに自然です!こだわればこだわるほど精度は上がりパーソナルなものになります。本当に施術は千差万別という事がよくわかります。

↓↓↓全体の仕上がりはこちら↓↓↓

最終的にこんな感じにスタイリングできちゃいます!薬剤を髪の毛が柔らかくなるよう設定しているのでコテもとても巻きやすいです!(今回は髪にハリコシがありすぎたので、芯を抜く薬剤設定ですが、元々柔らかい癖の場合はハリコシを加える薬剤設定にします)

真ん中の写真は手で乾かしただけの途中で撮影しました。

今回のポイントは

前髪をペタッとさせない

ハリコシを抜いて柔らかい髪にする

全体の癖はしっかりとる

この3点でした!!!

似たようなお悩みをお持ちの方、ぜひご参考にされてみてください!

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