日常ブログ 関田のこだわり

”門外不出”前髪カットの持ちを長くする裏技テクニック 本物のパーソナル前髪カット

こんにちは、ヘアデザイナー関田です。

本日ご紹介するのは、ズバリ!

前髪の持ちを長くする裏技紹介!

 

正直言ってあまり公表したくないレベルの情報ですが、ブログをご覧の方々には紹介しちゃいます!

前髪って、本当に持ち悪いですよね。。。

特に目の上ギリギリで切っている方、

二週間も経つと少し気になり始めて、一か月後にはもはや流すかご自身で切られてしまうのではないでしょうか?

そんな皆様に特報です

前髪の持ちをよくする、、、

う~ん、、、皆さんどんな技術を思い浮かべますかね?

  1. 単純に考えれば、より持ちをよくするにはより短く切る
  2. 伸びてきたらふんわり丸みを付けてセットする

こんなところですよね、正直言って。

たぶんこれ美容師でも分からないのではないでしょうか。

上記二つももちろん有効的です。

 

しかし問題点があります

 

改善策1の場合は

ただ短く切っているだけなので仕上がりが希望より短くなります。そしてそれはテクニックでもなんでもありません。

直近で大切な予定があるけど持たせたい!なんて時には絶対使えません。

改善策2の場合は

伸びてきた時にセットでごまかすだけなのでこれも美容師側のテクニックではありません。

そして何よりそれが苦手な方には無理です。前髪をふんわりセットすることはヘアスタイリングの中でも難易度が高いのでそれをお客様に全て委ねてしまうのも、なんかなぁ、、といったところです。

そこで僕は研究に研究を重ねた結果編み出した前髪カット技法があります。

それを今からご紹介していこうと思います。

結論から言います

 

両目の黒目の上をすきばさみで数ミリ短くきり、目の形に合わせアーチを描くようにカットする

写真を使って説明していきましょう。

今持っているこの部分、ここを数ミリ削ります。

黒目の上は伸びてきた時に目に刺さり一番気になる部分です。

逆に言うと、この部分さえ伸びるのを少し遅らせれば前髪の持ちは格段に上がります。

目の丸みに合わせてアーチ状にカットすることで、ほかの部分が伸びてきても普通に切った時と比べてはるかに持ちがいいのです。

黒目の延長線上にある毛(写真赤丸部分)をすくい、すきばさみで両隣の毛と馴染ませながらアーチ状に削っていきます。

右側は矢印の部分です。

右側の方が少し顔の中心に寄っていますが、なぜかと言うと、人によって黒目の位置がセンターとは限らないからです。

 

なぜ黒目の上なのか?

一番伸びてきて刺さりやすい場所。というのももちろんですが、短く切った毛がそのまま自然に落ちて黒目の黒色に向かっていくので視覚効果的に短く切ったことが分かりずらくなるためです。

自然に黒目に向かって伸びていくと、ほかの部分の伸びより長さは短いため、(アーチ状に切っているから)伸びた感じがしずらく前髪の持ちが上がるうえに黒目の黒と馴染むので長さの差がわかりません。

この写真は切り上がりになりますが、いかがでしょうか?いい感じの前髪に見えますよね!

しかしよく見るとアーチ状に黒目の上は短くなっています。

赤い線と照らし合わせると分かりやすいのではないでしょうか?

このように一味加えてあげるだけで格段に持ちが変わり、自分だけのパーソナルなカットになります。

パーソナルカットや、顔型、パーツに合わせたカットとはつまりこういう事なのです。

前髪カットならば黒目の位置や、瞼の丸みを把握してカットすること。これがプラスされていれば間違いなくお値段以上のカット体験になると思います。

本当に細かい一工夫なのですが、その積み重ねがとても大事です。

このブログを読まれた方、ぜひ前髪カットだけでもご相談ください!

 

\LINEでのご相談は無料です/

LINEで相談する

 

-日常ブログ, 関田のこだわり