日常ブログ

美容師 関田康司とは

こんにちは。いつもブログをご覧頂きありがとうございます。ここでは、初めて僕を知る方も多いと思いますので

”美容師関田康司”とはどんな美容師なのか?

について少しお話していこうと思います。  

表参道の有名店を2店舗経てフリーランスへと独立し美容師歴14年

僕の経歴を赤裸々に書きますのでぜひお読みください。

美容師人生の前半7年の僕はヘアメイクアップアーティスト&美容師との両刀でした。

月の半分はヘアメイクの仕事で現場に行き、雑誌(今出版されているファッション雑誌はほぼ全て担当してました)TV(バラエティ、音楽番組、情報番組)イベント、LIVE、PV撮影、ジャケット撮影、CM、、などなど、ヘアメイクが携わる事のできる現場はひとしきり経験し、出演者の方々のヘアを担当しておりました。 

韓流ブームの初期の頃は韓国アーティストに専属で付き、日本での活動時は全国津々浦々メンバーと飛び回っていたため、月の半分もサロンには立てない状況でした。

二足のわらじ、というよりも少しメイクアップアーティストよりの7年間でした。

おかげで、顔や体のバランス、肌の色味、メイクとのバランスに合ったヘアの提案や似合わせは、他の美容師の方々に比べ圧倒的に自信があります。

メンズのメイクアップや写真撮影前のヘアの作り方なども、今ではウェディングフォトや結婚式を控えたご夫婦、お宮参りの撮影前のヘアメンテナンスなどに生かしています。

この7年の経験があるからこそ、人とは違う仕上がりが出せる。という自信があります。

そんな中、たくさんの方々のヘアメイクを担当させて頂く中で気付いた事がありました。

"サロンで髪の毛を切ってもらう人"

つまり担当美容師は基本的には1人ですよね。

しかし、

"現場でヘアメイクを担当する人"

は1人ではありません。その方の専属につけば別ですが、基本的にはスケジュールを全て同じ方にお渡しはできないので、どんなに有名な方でも2~3人のヘアメイクさんで仕事を回します。

もちろんその中に選ばれる事も途方もない努力と能力がいるのですが、、、

『Only Oneになりたい!』

現場でヘアを作っている時に、そう強く思うようになりました。

きっと様々な現場で起きた話や、ヘアスタイルの事、たくさんの話題を持って月に一度指名の美容師さんに必ず会いに行くんだよなぁ、と。

ヘアメイクアップアーティストは、仕事の依頼を頂き、『あっ、その日は別の仕事が、、』

となった場合メイクさんに合わせて撮影日をずらしてもらえることはまずありません。

そのため複数の"推しメイクさん"で全ての現場を回します。

対して、ヘアカットの場合はどうでしょうか。

その日はちょっと、、、となってしまった場合でも、ではこの日はどうですか?と。その担当者に切ってもらいたければ別日での調整、お互いのスケジュールを擦り合わせてご来店頂く事が可能であり、何より替えのきかない存在だと思います。

そんな思いから美容師という仕事に対し改めて、価値と楽しさを認識しました。

もちろんヘアメイクを通じて、長く担当していれば美容師として指名してくださる著名人もたくさんいました。

しかしヘアメイクとの両刀のため、スケジュールも合わずお断りすることもしばしば。

勤務先のサロンでも同じようにお客様とのスケジュールが合わず、お断りすることも。

当てようのない悔しさ、自分が二人いたらいいのに。

なんて思う事もありました。

どちらかに絞ろう。

そう心の中で決め、僕は美容師。ヘアメイクアップアーティストからヘアドレッサーへと道を1つに絞りました。

ここでちょうど一度目の職場移動がありました。

そこからの後半7年は、僕を指名してくださる全ての方のOnly Oneになる事。

を心に掲げ仕事に取り組んできました。

"ワンオブゼム"ではなく"ワンオブワン"『1ヶ月に一度会う人』

このコミュニケーションの頻度はもはや、その人の歴史を共に作っていく事に他ならない。

そんな思いで美容師をしています。

7年間たくさんのお客様の応援を頂き、遂に独立開業を決心し、現所属NEHAN表参道という素晴らしい環境でフリーランスとして活動しています。

現在の活動としまして、サロンワークはもちろんの事(サロンワークがメインになります)

"日本の文化を大切にしたい"

"日本人の持つ底力を世界に打ち出したい"

という思いから国を代表する文化人やスポーツ選手の方、勝手ながら厳選させていただいた方々のヘアカットを担当し、テレビ局や撮影現場へ、ヘアカットをしに出張しています。

様々な経験から、人と人とのコミュニケーションの大切さを誰よりも分かっている僕だからこそ、創れるスタイル、心地のいい空間があります。

ぜひ皆様とお会いできること、楽しみにしております。

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