こんにちは
フリーランス美容師関田です
先日、日本一クリエイティブな現場へお邪魔してきたため、ぜひぜひご紹介致します!
いつも大変お世話になっております、書道家武田双雲氏と共に作品造りのため福井県越前へ
なぜわざわざ越前へ
皆さん書道といえば、墨で力強く書かれた日本を象徴する、”いわゆる習字”のような作品を思い描くと思います。
しかし今回は墨を使わずに、和紙の製造工程の途中で、紙が固まりきる前に指で直接、書を書いてしまおう! というわけで、和紙と言えば無形重要文化財である越前和紙日本一の工房にお邪魔するため越前までやって来ました。
和紙の製造工程は、僕も初めて見ましたがとてつもないこだわりの数々に驚きました。
室温や模様付けにこだわり、職人達が全身全霊を込めて紙を造ります。
もっともっと日本には世界に発信できる素晴らしい技術や伝統があるのだなと、痛感しました。
美容師も世界的に比べてクオリティ、サービス共にトップクラス。もっともっと発信していきたいです!
写真が伝わりにくく申し訳ないのですが、あまりの集中っぷりに邪魔できず遠めからでしか撮れませんでした、、、ちなみに僕はそのすきに全身全霊を込め、双雲氏のヘアメイクを完成させます。
なぜ書道の作品造りに僕が必要なのか?と言うと、動画、スチール撮影をし製作工程がメディア等に使用されるから。というわけです!
その時の様子がSNSにアップされています!
さあ、裏方の職人すべての準備が整い、日本を代表するアーティスト双雲氏の登場です。
先ほど職人達が作った和紙に、直接指で字を書いていきます。もはや常人には理解のできない神業でしたが、何かが天から降ってきたかの如く書き上げていきます。
筆で書いても芸術的にも関わらず、その字のイメージを頭におこし指で絵を描くように字を書いていく。アートの他何物でもありません。
【書道】×【越前和紙】
ここで作品のご紹介!!!
と行きたいところなのですが、
みなさん、大変申し訳ありません。仕上がった作品はここではお見せすることができず、、、モザイクかけちゃいます。
こちらのアート作品ご覧になりたい方は4月に開催予定の伊勢丹の個展にぜひ足を運ばれてみてください。
本当に感動します!
涙出ます!!
半端じゃない仕上がりです。
書いている最中も書き終わってからも、見守るスタッフ一同声もでない感動に包まれ、少しタイムラグがあってから拍手喝采でした。
日本の伝統と伝統のコラボレーションは、世界にもその存在を轟かせ、世界のアートフェスでも高い評価を受けています。
”日本”を”世界”に発信するアーティスト、武田双雲氏
これからもたくさんの事を学ばせて頂きたいと思います。
ありがとうございましたっ!