本日もお客様との会話で面白い話題がでました。
”いいシャンプーの定義ってなあに?”
非常に面白い議題ですね。僕が素朴に思うことですが、なぜ洗顔、ボディソープ、シャンプーが分かれてるの?です。
冷静に考えておでこから頭皮に切り替わる境界線、、、さらに言うなれば首とあご、何が違うの?です。
どうして部分的に使用する洗浄剤を変えるのでしょうか。肌を洗えるのであれば顔も洗える、顔を洗えるのであれば頭皮も洗える、が自然なはずなのに。意外と盲点であり皆考えるというよりは発想すらでないのだと思います。
顔はフワフワマシュマロホイップで洗うのに体は特にこだわらなかったりと、、、そこ気にしてここ気にしないの~?って思ってしまったり。w
できることなら足の先から頭まで全部洗える本質的に正しい洗浄剤に出会いたいものです。
以前この問題を考えていた時に発見したいい石鹸があるのでご紹介します。
アレッポの石鹸です。この石鹸は主に中東の内紛地区で作られているのですが皆これで全身洗っています!内紛中でゆっくり体を洗う暇もない人たちがスピーディーに洗うことができ汚れきった全身をキレイに洗い流してくれる優れもの。そんな場所で作られた石鹸、、、それはもう限りなく本質に近いですよね。
僕も実際に使ってっみました。結論から言うと、、、
髪の毛は泡立てが大変すぎてムリ!!!です。wおいおいって話ではありますが僕は髪の毛がロングヘアなため困難です。短髪の男性ならなんら問題なく洗えます。しかも髪の毛に張りが出てボリュームも出ます。オリーブ配合のシリーズもありそっちはおまけに顔もしっとり仕上がります。髪の毛は一旦置いといて、女性も体と顔に使用するのは本当にオススメです。
最近では他にも全身用洗浄剤なるものもちらほら出てきました。時代的に新たな価値観が増えてきた事を示しているなと僕は思っています。流行り、ブランド、多数派の意見etc...
これに付随した関田の興味関心は、毛の生えている皮膚とそうでない皮膚に大きな構造の違いはあるのか?です。もし大きな違いがあるのだとしたらこれまでの理論はすべて崩れます。w
話が少しずれますが、この流れでもう一つ、男性向けですが日本人と同じモンゴロイドであるモンゴル人の髪が黒くフサフサしている理由を研究し開発されたシャンプー、その名も『モンゴ流シャンプー』着眼点が好きです。
使用感は普通で刺激は弱め、泡立ちはそれほど良くはないですが指通りも良しです。ボリューム感もいい感じに出るので一度試してみるのはいいかもしれません。
話があちこちにいってしまいましたが、要するに自分で使うものはちゃんと理由をもち納得するまで突き詰めたいよね!ってことです。
化粧品もシャンプーも、熟考し自分に合うものを自分で選び、レビューや流行りに流されることなく信じて使うことこそプラセボ効果を引き出し、一番の結果へ導いてくれるのではないでしょうか。
頭痛薬とかいい例ですよね。飲んだだけで何か良くなった気が、、、新薬検査などでも立証されている通り気の持ちようで効果には大きな差が出ます。こんなことを考え、お客様一人ひとりに本当に合ったものを探していくことも僕の仕事だと思っています。また新たな発見を楽しみに毎日ワクワクして生きていきたいものです。